警察で被害届の取り下げをしてきたからレポします
先日盗難された自転車が見つかりました!
これは、上記の記事の後日談になります。
盗難された自転車は、放置自転車として撤去されていました。
集積所での返還には母が行ってくれました。サンキューマッマ。
通常は撤去料がかかるのですが、事前に盗難届をだしていたおかげで免除になりました。
しかし、集積所から警察に確認を取るまでにえらく時間がかかり、30分ほど炎天下で待たされたそうです。
母には頭が上がりませんね……。
集積所で母は、「被害届の取り下げをした方がいいよ」と勧められたそうです。
なので、その取り下げに行った様子をレポします。
まず被害の取り下げは、被害届を出したA町ではなく、事件の管轄のB町警察署でないと行えないそうです。
(オラの所のA町交番と違って、B町警察署は都会だべ……建物もでっけぇなぁ……)
などとキョロキョロしながら受付のおじさんに
「盗難された自転車が見つかったので被害の取り下げをしたいのですが……」
と言うと、「ちょっと待っててね」と内線で確認をし始めました。
「えーと、盗難の取り下げで……内容は自転車ね。はい、はい、よろしくー」
などと話をしてから、
「ではあちらの刑事課へ行ってくださいね」
と教えてもらいました。
刑事課へ行くと、カーキ色のジャケットに無線を装備したスキンヘッドのお兄さんが待ち構えていました。刑事課という名前でしたが、見た目は普通のオフィスという感じです。
「じゃあ、こちらでお願いします」
案内されたのは、刑事課の奥にある『相談室』と書かれた部屋でした。
(これ、もしかして刑事ドラマとかでちょいちょい出てくる奴だべか……オラはじめて見ただぁ……)
少し緊張しましたが、個室のドアを常に開けていてくれてたので窮屈さはなく、安心できました。
「いつ被害届を出されましたか?」
と聞かれたので、前回もらった連絡メモを渡すと、すぐに被害届のコピーを用意してくれました。
先日書いたまんまで、シャアザク号の時価や私の拇印などがそのままあります。
スキンヘッドお兄さんはそこから、盗難現場の住所や新品価格などを書き写していました。最後の部分は、被害者本人が届けを取り下げますという署名になっています。
「じゃあ、今日の日付と名前と拇印をここに書いてもらったらおしまいです」
「はい、ありがとうございます。ところで質問なんですが、取り下げって警察署に来ないと出来ないんですか?電話などでも手続きってできますか?」
「うーん、直接来ないと出来ないですねぇ」
「そうですか、ありがとうございます」
ちなみに所要時間は10分弱くらいで、すぐに終わりました。
被害届を出すのには1時間くらいかかったので、これは嬉しい誤算でしたね。
以上レポっす。